強い想いが生んだチリ発の有機ワイナリー
チリワインと言えば「安くてそこそこ」という認識の方も多いと思いますがこちらは一味違います。有機農法だからでしょうか、ピュアなイメージを彷彿とさせる味わいです。
今回ご紹介するのはチリのエミリアーナヴィンヤーズ。チリで初めて有機農法からワインを造ったワイナリーです。
【畑で働いているスタッフの健康状態、ブドウの健全さ、ワインの安全性】に疑問を持ったことが有機農法スタートのきっかけでした。
生産者の想いだけでなく味のクオリティもピカイチです。
チリワインにネガティブなイメージをお持ちの方もぜひ一度試してみてください。
【生産者情報】
1986 年に設立。チリ初のバラエタル・ワイン(ラベルにブドウ品種名が記載されたワイン)をリリースする等、設立当初から チリのワイン業界に剌激を与える革新的なワイナリーでした。
栽培責任者のホセ・ギリサスティは当時、畑仕事を終えて家に帰ると目が赤くなったり目まいがしたり、肌が痒くなり、時には頭痛がするなど体の変調に気付くようになりました。
「毎日畑で働いているスタッフはどんな健康状態なのだろうか。そもそも、その中で栽培されてるプドウの樹は健全なのだろうか。そのブドウから造るワインは安全なのだろうか。」
そんな疑問を持った彼は、チリで有機栽培を語る人もいない時代に有機栽培をスタートさせます。
2001年その有機栽培のブドウからチリ初のオーガニック認証ワイン「Coyam (コヤム)」が誕生しました。
2003年にチリ・ワイン・アウォードに出品されたコヤムは、品評会の最高峰である「ベスト・イン・ショー」に選ばれました(幣ショップにてコヤムの取り扱いは現在ありません)。
エミリアーナのやってきた有機栽培が間違っていなかった事を証明し、全ての畑を有機栽培へ転換する決意をしました。
有機栽培は殺虫剤 ・除草剤・化学肥料等の製薬を使用せず、動植物の生態系循環を改善しながら行う農業
エミリアーナの有機栽培は、化学肥料の代わりにブドウの葉・枝・ワイン醸造の後に残ったブドウの皮や梗・動物の排泄物で作った堆肥を使用します。
雑草はアルパカ・ガチョウ・馬等の動物が食べ、畑に下草や野菜を植える事で土壌に窒素を与えます。
害虫の生息地になる「動植物の廊下」 をブドウ畑の中に作り、ブドウの木に寄り付かないようにしたり、その害虫を食べる雌鵡やガチョウを畑に放したりする事で、自然の生態系の循環を作り安全な農業をおこなっています。
2018 年、エミリアーナは有機栽培を始めて20 周年を迎えました。労働者の健康に疑問を持ったことから始まった有機栽培ですが、そのゴールにあるのは心の底から美味しいと言えるワインを造る事。その目的が揺らぐ事は決してありません。
【配送料無料でお届します】
ぼくのシャトーは送料を気にして欲しくないので何本お買い上げいただいても送料は当店が負担します。
是非送料を気にせず美味しいワインをお楽しみ下さい。
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【店主プロフィール】
申し遅れました。ぼくのシャトー店主の仙田と申します。
これまでフードコーディネーターやメルシャン株式会社でマーチャンダイジング、
現在はTOKYO WINE PARTYというワインコミュニティでマネージャーをしながらこのショップを運営しています。
世界には思いもしないくらい美味しいワインがゴロゴロしていて人生が変わってしまったという方も大勢います。僕自身ワインがあることで彩のある毎日を暮らしています。
【美味しいワインが世界にはたくさんあって生活を豊かにできる】ということを皆さんと共有したくてこのワインショップを開設しました。
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